非モテの城

童貞が彼女を作るまでの記録

非モテが相席居酒屋に行った話【4回目】

前回で味を占めた僕と織田は翌週も相席居酒屋に。


場所も先週と同じ新宿。前回22時と遅めのスタートで、すんなり二次会に行けたので今回はさらに遅めの23時頃入店。
遅い時間スタートなら飯目的の女性も減る上、『僕達と二次会or残って他の男と飲む』ではなく『二次会or終電を諦め店に残るor終電で帰る』になり、「まぁコイツ等でいいか」と思われる確率が上がると考えたからです。


前回成功していることもあり、今回は2人ともさほど緊張することもなく入店し、席に案内されました。



座っていたのは明らかに目のヤバい女性でした。

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見た目は普通のギャル風の2人だったのですが、相当酔っているようで、金髪の方の人の目が↑こんな感じで、焦点も全然合っていませんでした…。


一応話しかけてみましたが明らかに酔っていて、テキトーなことを喋るので無理だと判断しました。が、チェンジをする勇気もないので仕方なくお酒を飲んでいると、珍しく織田が話しかけ始めました。


織田「お名前を教えて下さい。」
金髪「卑弥呼でーーすww」
黒髪「橋本環奈です!ww」
僕「(うわ、これは無理だ)」


織田「お二人は何の仕事されてるんですか?」
卑弥呼「ラーメン屋の店長ですーww」
橋本環奈「私もラーメン屋の店長ですww」
卑弥呼「毎日鉢巻して腕組んでまーす」
橋本環奈「wwwwww」
僕「(これはひどい)」



織田「やっぱ仕込みとか朝早いんですか?」

僕「(続けんの!!??)」




橋本環奈「めちゃくちゃ早い。5時起きww」
織田「大変ですね。スープは何系ですか?」


織田「なんて店ですか?行ったことあるかも?」


織田「従業員はどのくらいですか?」


織田「今後チェーン展開とかは考えてるんですか?」


なぜか織田は真剣に質問を続けます。織田は真面目な性格でボケたりしないので、たぶん本気で喋っていて怖くなりました。



(真面目に質問してた意図をあとから聞いたら「質問を続けたら相手のボロが出ると思って」としたり顔で言われ不安になりました。)




30分程してようやくゴジラは帰ってくれました。織田も一応さっきの2人がハズレだという認識はあったみたいで、このまま帰るのはあまりにもしょっぱいのでまだ残ることに。幸い非相席時は料金が発生しませんが、10分程で次の相手が来ました。



次の相手は30歳前後の3人組。
左右の2人は多少若く見えましたが、真ん中のリーダー的な人が30代に見え、同僚と言ってたのでその位だと思います。


相手も楽しむ気があるようで、会話も広がりトランプなんかである程度盛り上がりもしましたが、歳上&3人組なので二次会には誘わず。3人は30分くらいして終電で帰りました。



ここで帰らなければ僕達も終電を逃すのですが、前回が楽しかっただけに諦めることも出来ずさらに残ることに。





3組目は超ギャルみたいな21歳の子達
ガールズバーで働いてると聞いて妙に納得してしまいました。しばらく会話やトランプをしたあと二次会に誘うも断られ、おそらくチェンジされ僕達が移動することに。




4組目も金髪のギャル風の子達
全く盛り上がりもなく移動させられたので、おそらくチェンジされました。




5組目はギャルまでは行かない黒髪と茶髪の大学生風の子達
この時の時間は深夜3時前くらいだったので黒髪の方は酔い潰れてぐったりしていました。が、意識はあるみたいで「LINE教えてよ」と言われ4人でLINE交換!その後もジェンガや黒ひげなどゲームをしたりと盛り上がり、ついには黒髪の子に
「手を繋いで」と言われました!
相手が相当酔っているので反則な気もしますが、勝手にどんどん良い方向に進んで行きます。



4人の雰囲気も良かったので時間はビミョーですが二次会に誘うと黒髪の子はOK!
だったのですが、茶髪の子に「この子相当酔ってるから今日はやめとく」と言われました。
どうやら茶髪の子は黒髪の子の先輩のようで「私がこの子を守る」的な動きをされました。たしかに僕は相手が酔ってるのを良いことにホテルに行こうとしてる悪い奴ですが、僕にとっては人生初めてのチャンス。今日は見逃してくれよ……。
しかも隣で手を繋いでる黒髪の子は「行きたいのに…」と言っているので2人で茶髪を説得する構図で、お義父さんに結婚を反対される彼氏の気持ちになりました
織田はどっちにもつかず傍観。
ゴジラの時はすごい喋ってただろお前^^;;


茶髪の子の頑ななブロックは続き、結局黒髪の子が説得する流れになったのですが、長くなりそうだったので「外で待ってるから来れたら来て!でもだいぶ酔ってるし無理はしないでね」と気遣いアピールをしつつ店を出て待つことに。



店を出たのは3時半頃だったのですが、会計が2人で30000円で白目を剥きました。

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結局外で30分ほど待ちましたが電話は来るものの全然出てこないので帰ることに。ガードマンのブロックさえなければ……。





【反省点】
意地になって明け方まで居座りましたが、冷静に考えて相席居酒屋で1人15000円はバカでした…。前回の成功を引きずり過ぎました……。
しかし残ったおかげで最後の2人とLINEを交換でき、黒髪の子とはその後も連絡を取っているので粘った甲斐はあったかもしれません。